お庭ができるまで

 新たに誕生したゲストハウスnappsoppstay/カフェwhatsopp.の庭園造りを担当いたしました。今回のプロジェクトは、異文化の美意識をひとつの庭に落とし込む、非常にクリエイティブな挑戦となりました。  オーナー様からの最大のリクエストは、敷地の主役であるエストニア製の「ドーム」に調和する庭園デザインでした。近未来的なフォルムを持つ北欧のデザインに対し、オーナー様からは「京都らしい和風庭園のテイストもしっかりと残してほしい」という、伝統への敬意が込められた要望をいただきました。 
 無機質になりがちなドームに、日本庭園の技法である景石や苔、そして自然な樹形の立ち木を配置することで、ドームがまるで古くからそこにあったかのような、不思議な一体感を生み出しています。 
古民家を改修したゲストハウスに合わせて石灯篭を手水鉢へ再利用しました。